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5・6月読書会報告

読書会報告!

こんにちは!ガットのKです。

毎月1回行われている読書会の報告です。今日は読書会の内容について少し触れてみたいと思います。読書会のテキストは参加者の意見を聞きながら、代表が選んでいます。テキストに採用する本の中で多いのは、全国学校図書館協議会から発行されている集団読書テキストブックです。ガットでは、この集団読書テキストブックを約40冊ずつ、何種類も用意しています。この本は厚さ数ミリと薄いのですが、文学作品やノンフィクションなどの名作と呼べる良書が取り揃えてあります。朝の自習時間にも読めるように、10分から15分くらいで読めるものばかりです。多くの人がみんなで読む集団読書に適しています。ガットの読書会でも参加者全員が1冊ずつ手に取り、まず読みます。みんながゆっくりと本を読み終えた後、それぞれの思いを話していきます。なんでもOKです。毎回、一人で読むだけではわからない様々な感想が飛び交います。とても楽しく、しみじみとした心の交流会になります。会が終了した後も、つい近くの参加者といろいろ話してしまいます。

 5月は椎名誠著『ガク物語』を、6月は佐藤しのぶ著『ベラルーシの透明な夏』を読みました。私は『ベラルーシの透明な夏』を読みながら、感動して涙が出そうになりました。